現在完了形の経験(中学英語)

このページでは、中学2年生で学習する「現在完了形(経験)」について説明しています。もう「英語が苦手」とは言わせません!

<目次>
1.現在完了形(経験)とは?
2.現在完了形(経験)の英作文!
3.現在完了形(経験)とよく一緒に用いられるもの
4.現在完了形のまとめ


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現在完了形(経験)とは?

つぎのように経験を表したい場合は、現在完了形(経験)にします。覚えておいてください。

オーストラリアに3回行ったことがある → 現在完了形(経験)

ちなみに、日本人には「いつの話」とはちがうと思えてしまいますが、英語のネイティブは「いつの話」と考えています。

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現在完了形(経験)の英作文!

「私は野球をしたことがある」を英語になおしてください。

以下の手順通りにすれば、簡単に英作することができるのでした。

1.主語、動詞、目的語、補語を見つける
2.英語の語順になおす
3.それぞれを英語になおす
※)主語、目的語、補語が、よくわからない場合は、「基本にカエル英語の本〜レベル1」を読みましょう。

上記の手順通りに、英作してきます。

1.主語、動詞、目的語、補語を見つける

「私は(主語)、野球を(目的語)、したことがある(動詞)」

2.英語の語順になおします。

英語では以下の語順になりますよね。
「私は(主語)、したことがある(動詞)、野球を(目的語)」

3.それぞれを英語になおします。

・私は→I
・したことがある→?
・野球を→baseball

「したことがある」は経験なので、現在完了形(経験)を使いますね。
動詞の「play(する)」の過去分詞は「played」なので、「I have played baseball.」が答えになります。

現在完了形(経験)とよく一緒に用いられるもの

現在完了形の経験は「often(しばしば)」や回数を表す語句と一緒に使われることが多いです。しっかりと覚えておきましょう。

現在完了形のまとめ

「have + 過去分詞」の形を「現在完了形」というのでした。現在完了形は、以下のいずれかです。

1.完了(〜してしまった)
2.継続(ずっと〜している)
3.経験(〜したことがある)

「have + 過去分詞」の形は、上記のいずれかの日本語訳になるわけですね。
ちなみに日本人には「完了も継続も経験も全然ちがうのに、なぜ、すべて『have + 過去分詞』で表せるの?」と感じますが、英語を母国語とするかたたちは「同じ」と感じているからこそ、同じ「have + 過去分詞」で表します。この感性はなかなか理解しがたいので、入門レベルのうちは覚えてしまっても構いません。

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