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「英語が話せるようになりたい!」と言って、いきなり英会話スクールに通う人がいますが、これは遠回りです。
なぜなら、書けないことは話せないからです。
話すスピードについていけず「あー、うー」と唸る前に、じっくり時間をかけて「自分の言いたいこと」を文章にする練習。
それが「英語日記」です。
この記事では、誰にも見せずにこっそり英語力を爆上げできる、最強の独学ツール「英語日記」の書き方を解説します。
1. 話せるようになりたければ「書く」べし
ライティングとスピーキングは、実は同じ脳の回路を使っています。
ライティングは「スローモーなスピーキング」
スピーキングは、頭の中で作った英文を「瞬時に」口に出す作業です。
ライティングは、それを「時間をかけて」文字にする作業です。
つまり、時間をかけても文章が作れない人が、瞬時に口から出せるわけがありません。
まずはゆっくりと、正しい文を作る回路を脳に焼き付けることが先決です。
「言いたいこと」を英語にする最短距離
市販のテキストの例文(This is a pen.など)は、一生使う機会がないかもしれません。
しかし、日記に書くのは「今日食べたランチ」や「上司への愚痴」など、あなた自身のリアルな言葉です。
自分専用の単語帳ができるので、いざという時に「あ、これ日記で書いたやつだ!」と思い出しやすくなります。
2. 三日坊主お断り!「3行日記」の鉄則
張り切って長文を書こうとすると、3日で終わります。ハードルは極限まで下げましょう。
ルール@:嘘をついてもいい
「今日は何もなかった」日もあるでしょう。
そんな時は、「もし宝くじが当たったら」とか「宇宙人が来たら」とか、妄想で書いてもOKです。
事実を記録することが目的ではなく、英語を使うことが目的だからです。
ルールA:中学英語で書く
難しい単語を辞書で調べるのは禁止です。
知っている単語(中学レベル)だけでどう表現するか、頭をひねることがトレーニングになります。
「Impressed(感動した)」が出てこなければ、「Very happy」でいいのです。
ルールB:必ず声に出して読む
書くだけで終わらせてはいけません。
書いた文章を最低3回は音読してください。
「自分が言いたいこと」を自分の声で耳に入れることで、脳への定着率が跳ね上がります。
3. 今日から使える!日記の構成テンプレート
何を書くか迷ったら、このフォーマットに当てはめてください。
1行目:事実(何をしたか)
I went to a new cafe today.
(今日は新しいカフェに行った。)
2行目:感想(どう思ったか)
The coffee was bitter, but the cake was sweet.
(コーヒーは苦かったけど、ケーキは甘かった。)
3行目:未来(次はどうするか)
I want to go there with my friend next time.
(次は友達と行きたいな。)
4. 書いた日記を「添削」してもらう裏技
「自分の英語が合っているか不安……」という時の解決法です。
AI(ChatGPTなど)を活用する
最近のAI翻訳やチャットボットは優秀です。
「この英文を自然なネイティブ表現に直して」と入力すれば、一瞬で添削してくれます。
「へー、こう言えばかっこいいのか!」という発見が毎日あれば、勉強が楽しくなります。
SNS(HelloTalkなど)でネイティブに見てもらう
言語交換アプリを使えば、日記を投稿するだけで世界中の人が添削してくれます。
「いいね」がつくとモチベーションになりますし、そこからチャット友達ができることもあります。
5. まとめ:自分だけの「オリジナル教科書」を作ろう
英語日記のメリット
- 「言いたいこと」が英語になる。
- 自分の成長記録として残る。
- 誰にも見せないから、恥ずかしくない。
1年後、書き溜めた日記を読み返してみてください。
そこには、拙い英語から始まって、少しずつ表現豊かになっていくあなたの軌跡が残っています。
それは世界に一冊しかない、あなたのためだけの最高の教科書です。