慎重に、英語の参考書を選ばないと、英語学習で挫折する!

必要もないのに、そして、何の準備もないのに、いきなり「階段だけで、高層ビルの屋上まで登れ!」と言われても、途中で挫折してしまうのではないでしょうか。
英語学習は、これに似ています。
何の準備もないのに、いきなり、書店で見かけた英語の参考書を買ってきて、勉強をはじめても、途中で挫折してしまいます。
どういうことなのか、具体的に説明します。

<目次>
1.挫折せずに英語学習をする方法
2.「正しい」英語の参考書を選べない!


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挫折せずに英語学習をする方法

階段だけで、高層ビルの屋上にいくには、最低、以下の2つが必要ですよね。

◆階段に上るだけの体力
◆最短距離で、屋上まで登れるルート

普通は、いきなり、階段だけで高層ビルの頂上まで登れる体力はないと思います。しかも、いきなり、体力をつけることもできないので、ジワジワ、トレーニングをして、体力をつけていく必要があります。
次に、階段が迷路のようになっていて、なかなか先に進めないと、いくら体力があっても、屋上には登ることができないと思います。

英語学習も同じです。
誰でも、いきなり、難しい参考書から勉強できません。しかも、いきなり、難しい参考書から勉強することもできないので、「簡単」な参考書から、ゆっくり、レベルアップさせていく必要があります。
ただ、英語学習に関しては、単純に、簡単な参考書を選ぶと、いつまで経っても実力が上がらずに、効率が悪いので、「効果がある」ものを選ぶ必要があります。
次に、最短距離で実力を上げていかないと、途中で挫折してしまいます。最短距離で学習するために、色々ある参考書から、どの参考書を選べばいいのかを知る必要があります。
というわけで、話をまとめると以下です。

1.英語の参考書は、「簡単なもの」から、ジワジワ、「難しいもの」にしていく必要があります。ただし、効果がある参考書を選ばないといけません。
2.最短距離で学習できるように、色々ある参考書の中から、最適な参考書を選ぶ必要があります。

つまり、挫折せずに、英語学習をしていくには、「良書参といわれる英語の参考書」を選び、それを「正しい順序」で、学習していく必要があります。
しかし、残念ながら、現在は、これを達成するのは難しい状況です。
だから、英語学習を挫折してしまう人が多いのです。

どういうことでしょうか。
詳しくは「英語の参考書の選び方」に書いてあるので、ここでは簡単に紹介します。

「正しい」英語の参考書を選べない!

書店の語学書の書棚に行ってみると、色々な英語の参考書があります。
それぞれの本のタイトルだけを見ると、全く違う参考書のように見えますが……実は、同じような参考書だらけです。
※)たとえば、書店にいくと、よく見かける「forest」と「ロイヤル英文法」という英語の参考書ですが、タイトルは違うものの、同じような英語の参考書です。

この「同じような参考書ばかり」という状況が、多くの人が英語学習を挫折する1つの原因になっているのです。
どういうことでしょうか。

たとえば、「forest」を読んで、英語学習が挫折したとします。
そして、少し時間が経って、再び、勉強欲が湧いてきたので、今度は、「ロイヤル英文法」を購入して英語の勉強をしたら……。

再び、挫折してしまうのではないでしょうか。

というのも、この2つの参考書は「同じような参考書」だからです。
あるタイプの参考書で挫折したならば、今度は違う種類の参考書で学習しないと挫折してしまいますが、書店では、タイトルは違うものの、実質は、同じような参考書ばかりなので、つい以前挫折したことがあるのと同じタイプの参考書を買ってしまうのです。

このように英語の参考書選びは重要なのですが、それができない状況にあるので、多くの人が英語学習で挫折してしまうのです。
だからこそ、慎重に、英語の参考書を選ぶ必要があります。

なお、ここの話をもっと詳しく知りたい場合は、「英語の参考書の選び方」がお勧めです。英語の参考書の選び方や、管理人のお勧めの参考書が紹介されています。

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